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Newペイントの物語

運命を変えた震災の日

あの日、私は16歳。中学2年生で塩釜1中にて野球部に所属している時期でした。

そんな日々に訪れた東日本大震災。私は津波の恐怖に怯えながらも腰まで届く水を掻き分け、びしょ濡れの服を着たまま家路につきました。

その途中で見たのは、変わり果てた故郷の姿。その瞬間、胸の奥で何かが燃え上がりました。

‍「この街のために働きたい。」

これが、Newペイント誕生の原点でした。

10年間の修行が教えてくれたこと

生まれも育ちも塩竈。この海の街で私は塗装職人としての腕を磨いてきました。

最初は何となく始めた塗装の仕事でしたが、知識が深まるにつれて確信に変わっていきました。「この技術で、震災復興に本当に貢献できる」と。

それからの10年間は、ただひたすらに考え続けました。
「塗装で何ができるのか」
「海の街だからこそできる塗装とは何か」

潮風と戦い、雪と向き合い、灼熱の夏を乗り越える。この厳しい環境で建物を守り抜く塗装技術を身につけるために、私は学び続けました。

そして26歳の今、長年この業界に身を置いた経験から2つの強みを武器に、地元塩竈から宮城全域へ貢献できると確信し、独立を決意したのです。

【革命１】現場を知り尽くした職人による完全自社施工

Newペイントでは、すべての工程を自社の職人、またはウチから独立した一人親方などが主に担当します。

多くの塗装会社では、営業だけやって見積もりを作成し、実際の施工は外部業者に丸投げというケースが少なくありません。

しかし私たちは違います。診断から施工まで、全てNewペイントが責任をもって対応しているんです。

なぜなら、塩竈の厳しい環境を本当に理解しているのは、この地で10年間実際に手を動かし続けてきた私たち職人だからです。現場の微細な変化も見逃さず、お客様の建物に最適な提案と施工を実現できるのです。

責任の所在も明確で、施工後に何か問題があれば、対応した職人が直接お伺いすることでしょう。これこそが真の品質保証だと私たちは考えています。

【革命２】海の街を知り尽くした塩害対策のプロ

塩竈は美しい海の街です。しかし、この美しさの代償として、建物は常に塩害と戦い続けています。

何もしなければ、鉄は錆び、壁は黒ずみ、建物はどんどん風化していきます。

10年間かけて私が研究し尽くしたのは、海風、雪、猛暑、豪雨、そして地形の高低差まで、すべての気候条件を考慮した塗装技術です。

特に私たちが誇りとするのは塩害対策塗装です。

• 錆びついたシャッター → 新品のように蘇らせます
• 腐食した手すり → 長期間の耐久性を実現します
• 黒ずんだ外壁 → 美しさと機能性を両立させます
• 劣化した塀 → 15年間美しさを保ちます

一般的な塗装の寿命は5年。しかし、私たちの塩害対策塗装なら10年〜15年の耐久性を誇ります。

確かに通常の塗装より費用は高くなります。しかし、長い目で見れば圧倒的にコストパフォーマンスに優れているのです。

「塩竈の塗装といえばNewペイント」を目指して

塗装一筋10年。「まだ若い」と言われることもあります。

しかし、丁寧な仕事ぶりと真摯な姿勢が評価され、少しずつお客様からの信頼を積み重ねてきました。

私たちの目標はシンプルです。
「塩害対策ならNewペイントに任せよう」
そう言っていただけるような存在になることです。

施工前の詳細な診断から、施工後の長期サポートまで。お客様の大切な建物を守り抜くために、私たちは全力でサポートいたします。

あの震災の日から始まった私たちの物語は、まだ始まったばかりです。

まずは何でもお気軽にお問い合わせください。

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